2023/10/19(木)
健康的な体づくりに必要な運動量とは
セルフケア, 坐骨神経痛, 姿勢改善, 椎間板ヘルニア, 肩こり, 脊柱管狭窄症, 腰痛, 膝痛, 自律神経, 頭痛
肥満や生活習慣病を防ぎ、健康的な体を作るためには適度に運動することが重要です。
厚生労働省では「メッツ・時」という単位を用いて健康づくりのために望ましい身体活動量の基準を提案しています。
メッツとは活動の強さを安静寺の何倍に相当するかで表す単位です。
座って安静にしている状態は1メッツ、普通の速さで歩けば3メッツ、早歩きなら4.3メッツ、ジョギングは7メッツとなります。
メッツ・時とは活動量を表す単位で「メッツの値×活動した時間」で求められます。
例えばジョギング(7メッツ)を30分(0.5時間)行った場合、メッツ・時の量は「7×0.5=3.5」となります。
厚生労働省では健康的な体を作るための活動量として18~64歳の場合、3メッツ以上の強度の活動を 23メッツ/週 行うことを目標として掲げています。
具体的に表すと歩行やそれと同等以上の活動を毎日60分以上行うことが目安です。
このように、具体的に表すと活動量が足りていないと感じる方も多いのではないでしょうか?
よく、痛みがある間も体を動かした方が良いのかと聞かれることがありますが痛みがある場合は活動量を意識する前にその状態を改善することを優先しましょう!
健康的な体づくりの第一歩として、体に不調がある方はまず体のケアにお越しください!
当院ではその方に合った運動強度や運動方法をお伝えします!
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