2023/07/28(金)
問診から見えてくるもの
姿勢改善, 脊柱管狭窄症, 腰椎すべり症, 腰椎分離症, 腰痛, 自律神経, 院長ブログ
当院では、初回お越しいただいた際の問診をかなり重要視しています。
もちろん、お越しいただいた際に気になっている、またはお辛い症状も伺いますが、それ以外に過去のお怪我や、病歴、今現在の症状以外をお聞きする事が多かったりします。
そこまで聞くのか?それも話したほうが良いのか?と、もしかすると、お思いになる事もあるかもしれません。
なぜ、そこまで伺うのか?
それは、過去の怪我や事故、病歴などがあったが故に、結果として今の状態に繋がっている事が多いからです。
ぶつけたや、捻ったという怪我以外で、今現在や、最近お辛くなった症状などは、過去状態をずっと放置や、対処しなかったから、起きている事が殆どなのです。
お家を建てる事に例えて、お話をしますが、柱や枠組みがしっかりしているからこそ、長年良い状態で、倒壊などもなく、建っている事が出来ますよね?
もし柱や枠組みが傾いたり、歪んだ状態で年月が経っていくと、いつかのタイミングで倒壊したり、早い段階でお家もダメになってしまいますよね?
それと一緒で、人間の体も過去に起こした不具合を、その都度対処せず放っておく事で、後に辛い、痛い、痺れるなどの不調に見舞われる確率が多くなってしまうのです。
そうならない為にも、過去の状態、状況を把握した上で、体を整えていく事で、本当の意味での良い状態、整った状態になる事ができるのです。
まずは、現状以外にも過去を把握し、そこから治療計画を立てていく事を、大事にしております。
ぜひ、皆様の過去をお教えください!
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