背骨の歪み　頸椎編

本日は背骨の歪みについてです。

当院では背骨や骨盤のバランスを見て歪みや動きの悪いところを調整し症状改善を狙っています。

背骨から出ている神経というのはそれぞれ各器官や内臓に繋がっているため、歪みが出ている箇所に合わせて固有の症状が出ることが多いです。

今回は首の歪みで出やすい症状について解説します。

首の骨というのは全部で７つに分けられておりそれぞれC1~C7という表記で表せられることが多いです。

C1は1番脳に近い部分であり、頭部への血流や交感神経などに作用する箇所になります。

そのためC1に不具合が起きると頭痛、神経過敏、慢性疲労、めまいなどの症状が起きることが多いです。

続いてC2は目、鼻、耳をコントロールする神経が通るところで、不具合が起きると副鼻腔の異常、目、耳の異常に繋がりやすいと言われています。

C3は三叉神経という神経が通り、顔面や歯に作用します。

C3に不具合が起きると神経痛や湿疹といった症状が出やすいです。

C4は鼻、口、耳に繋がっていて、不具合が起きると花粉症、難聴、アデノイドといった症状が出やすくなります。

本日の解説はここまでです。

今回説明した内容はあくまでそのような症状が出やすいと言われているという例になるので、症状の出現は必ず個人差があります。

近しい症状が出た場合はまずは各症状に合わせた専門医に診てもらうようにして下さい！