2023/02/20(月)
それって本当にストレートネック?
整骨院をしていて、ストレートネックが気になりますと言われることが非常に多いです。
ただ、ストレートネックというのは正確な定義があるわけでも病名でもなく、一般的に首の骨のカーブが少なく首の骨の配列が真っ直ぐになってしまっている状態のことを言います。
首のレントゲン等で正確に首の骨の状態をチェックすることは少なく、自分がストレートネックであるという判断というのは実はあいまいで間違っていることも多いです。
よくストレートネックと間違えてしまう状態は何かというと、頭部前方変位といわれる頭が前に突き出ている姿勢です。
頭が前に出てしまっていることで首のカーブが少なく見えがちですが、実際に骨の状態がそうなっているかとは全く別の問題です。
東部前方変位とストレートネックとではそうなってしまった原因も施術する箇所も違い、判断を間違い異なった箇所を施術すると症状や状態が逆に悪化してきてしまうこともあります。
更にはストレートネックと頭部前方変位の混合タイプというのもあり、一般的に出回っている判断基準だけ見ても判別が難しいことがあります。
結局何が言いたいかというと、とにかく検査が大切ということです!
やみくもに施術を受ける前にしっかり検査をして判断してくれる治療院を選びましょう。
当院では提携のクリニックがあり、施術前にレントゲンなどの検査ができます。
状態を正しく把握することで、安全で的確な施術が可能です。
お困りの方はぜひ一度お越しください!
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