2023/03/23(木)
脊柱管狭窄症について
本日は脊柱管狭窄症についてです。
脊柱管狭窄症とは脊椎の背中側にある黄色靭帯が厚くなったり、各椎体の間にある椎間板がとび出してヘルニアとなったり、骨そのものが変形したりすることで脊柱管が狭くなった状態のことを言います。 脊柱管が狭窄すると中を通る神経が圧迫され痺れや痛み、特徴的な症状が現れます。
一般的に、腰椎椎間板ヘルニアは若い世代に多く、腰部脊柱管狭窄症は40歳以上の中高年が発症しやすいとされています。ただ、下肢の血栓性静脈炎、動脈硬化症といった血流障害や糖尿病による神経障害でも同様の症状が出てくるためまずはしっかり検査し見極める事が大切です。
・しばらく歩くと太ももからふくらはぎやすねにかけてしびれや痛みが出る歩けなるが、しばらく休むとまた歩けるようになる
・立っていると下肢のしびれや痛みがひどくなる
・前かがみになったり座ったりするとらくになる
・後ろに反る体勢がつらい
・腰痛はそれほど強くないが、下肢の痛みやしびれがつらい
・歩くのはつらいが自転車には乗れる
・便秘、頻尿、尿もれ、残尿感など、排便・排尿障害がみられる
脊柱管狭窄症は上記のような特徴があります。
当院では脊柱管狭窄症に対しての施術をしています。
1,2回の施術で改善する症状ではないですが、定期的に施術をすることで痛みが改善されたり、歩くのが楽になったと喜ばれる方も多いです。
これまで改善が見られず悩んでいる方はぜひ当院へお越しください!