2024/04/17(水)
ヘルニア
本日は、ヘルニアについて書かせて頂きます。
みなさんは、ヘルニアという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
生活をしていく中で、一度は聞いたことがあるのでは?と思っております。
日本国内では、約100万人ほどの患者はいると言われ、比較的に若い年代に多いと言われています。
主に頚椎(首)や腰椎(腰)などに出やすいと言われています。
胸椎(背骨)は肋骨などの枠組みがある為、比較的珍しいとされています。
骨と骨の間のクッションである、椎間板が飛び出してしまう事をヘルニアというのですが、脱出するという単語がラテン語でヘルニアという事から、そう呼ばれる事になったと言われています。
では、ヘルニアになってしまうと、何かいけない事があるのか?
わかりやすく説明すると、飛び出した椎間板が神経を圧迫してしまいます。
この状態になる事で、体の中で異常が起きていると察知し、張りや凝り、痛みそして痺れなどを感じたりします。
すぐに症状を出す方もいれば、数年後、数十年後に症状を出す方もいます。
基本的にヘルニアは、放っておくと数ヶ月後には症状が治まってくるとは言われています。
ですが、症状が治まっても、また繰り返し症状に悩まされるケースも少なくありません。
ヘルニアも勿論ですが、それだけ椎間板に負担のかかってしまう原因を見つけ、解決しなくてはいけません。
症状(結果)だけを追ってしまうと、原因を疎かにし、何年、何十年と悩まされる事が多々あります。
少しでも心当たりがある場合、一度ご自身の身体と向き合ってみませんか?
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