2023/03/22(水)
正しいケアとは?
よく、患者様のお話を伺っていると・・・
先生、ストレッチはやったほうがいいですか?
という質問を受ける事があります。
また今までにも、色々な治療や施術を受けた事がある方の中には
家でのストレッチが足りない。家で必ずストレッチをするように。
と指導を受けてきたという言葉も多く聞きます。
ストレッチは、とても良いものだと思います。
ですが、実はタイミングなども大事で・・・
状態が悪い時に、無理やりやってしまうと、逆に悪化させてしまうケースも少なくありません。
実際に、ストレッチを頑張りすぎて、逆に痛めてしまった・・・
こんな声を聞いた事もあります。
では、なぜそのような事が起こるのか?
もちろん、力強く目一杯の力でやってしまえば、それだけの負担が体にはかかります。
そうでない場合は、身体がまだ、ストレッチをする準備が整っていないケースがあります!
体を良くする為にストレッチをしているのに、どういう事だ?という意見も多いでしょう。
まず姿勢が悪い状態でいると、関節の可動域が狭まります。
姿勢の悪い状態でストレッチをすると、関節・筋肉に余計な負担をかけてしまい。本来心地よく程度で伸ばすはずが、力一杯、無理やり伸ばす事になってしまうのです。
結果、無理な力を加えてしまい、緩めるはずの行為が、逆に緊張を産んでしまうのです。
なので、当院では初回にいらした際に、家でストレッチをしてください。それをやらないと治りません!という事は言いません。
まずは、体を正常な状態に整えてこそ、次のステップに進む事ができると考えています。
まずは身体が正しい動きをできるよう、一緒に頑張って、整えてみませんか?
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