2023/02/09(木)
椎間板ヘルニアについて
「椎間板ヘルニア」
皆さんも名前は聞いたことがあるかと思います。
ただ具体的にどのような状態になっているかと言うと、知らない方も多いのではないでしょうか?
椎間板ヘルニアというのは首や腰の骨と骨(椎骨)の間でクッションの役割をしている軟骨(椎間板)がなにかしら原因で変性してしまい、その一部が椎骨の間から飛び出してしまった状態のことを言います。
その飛び出した椎間板が近くの神経を圧迫し、痛みや痺れを引き起こすと言われています。
ではなぜヘルニアになってしまうのか、その原因というのは
主に「背骨の歪み」が大きな要因です。
突然ヘルニアになってしまうということはほぼ無く
・背骨に負担をかける動作を繰り返す(スポーツ、仕事など)
・姿勢の悪い状態が長期間続いている
これらが原因のほとんどです。
また、交通事故や転んだり、ぶつかったりなどのことで背骨に歪みが生じ、それが時間と共に大きな歪みになっていくといった事もあります。
なので、ヘルニアを予防するためには背骨の歪みを放置せず、背骨を正しい状態に整えることが大切です。
ではヘルニアになってしまった場合どうすればいいのか?
これは人やその程度によって違いますが、ヘルニアになったら必ず手術しなければならないのか?というわけでもありません。
腰痛の原因というのは85%は姿勢や生活習慣、メンタルが原因と言われており、検査でヘルニアが見つかったとしてもそれが必ずしも今ある痛みの原因とは限りません。
実際治療院で痛みの改善はできたが、ヘルニアは残っているといった話はよく耳にしますし、時間の経過とともにヘルニアが自然に無くなっていった例というのもあります。
症状や状態次第ですし最終的にはドクターの判断も必要かと思いますが、手術というのはリスクもあるので最終手段として考え、まずは整体などで姿勢や歪みを整えていく事をお勧めします。(ただ、事前の検査等がなく、いきなり施術するようなところには気をつけてください)
参考にしてみてください!
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