2025/10/28(火)
【反り腰とは?】原因と改善の鍵
反り腰, 坐骨神経痛, 姿勢改善, 椎間板ヘルニア, 脊柱管狭窄症, 腰椎すべり症, 腰痛

「いつも腰が重い」「下腹がポッコリ出て見える」「姿勢を正しているつもりなのに疲れる」
このような悩みを抱えている方は、もしかすると反り腰かもしれません。
反り腰とは、骨盤が前に傾き、腰のカーブ(腰椎前弯)が強くなっている状態を指します。
一見すると「姿勢が良い」と思われがちですが、実は腰や骨盤に過度な負担をかける歪みの一つなのです。
■ 反り腰の主な原因
反り腰の原因は単に「姿勢のクセ」だけではありません。
身体全体のバランスの崩れが背景にあります。
特に多いのが以下のパターンです。
骨盤の前傾(前に倒れている)
→デスクワーク・ヒール靴・妊娠・運動不足などで骨盤が前方へ傾く。
腹筋の弱化と腰部の過緊張
→腹圧が保てず、腰の筋肉で姿勢を支えようとして反りが強くなる。
太ももの前側(大腿四頭筋)の硬さ
→骨盤を前に引っ張り、腰を反らせる原因になる。
つまり、反り腰は「腰だけの問題」ではなく、骨盤・股関節・腹筋・太もも・背骨の連動の乱れによって生じる全身のバランスの問題なのです。
■ 当院でのアプローチ
反り腰を改善するためには、「反っている腰を無理に伸ばす」ことではなく、
骨盤と背骨の位置関係を正しく整えることが大切です。
当院では、まず姿勢分析や可動域検査を行い、
骨盤の傾き・背骨の湾曲・筋肉のアンバランスを正確に把握します。
その上で、骨盤矯正や腰椎・股関節の調整を行い、身体が自然に真っ直ぐ立てる状態へ導きます。
施術によって腰の負担が軽減されると、呼吸が深くなり、姿勢も楽に保てるようになります。
また、自宅でできるストレッチや腹圧トレーニングを組み合わせることで、再発を防ぐことが可能です。
反り腰は「姿勢が良く見える歪み」。
そのまま放置すると、腰痛・股関節痛・生理痛・下半身太りなどにつながることもあります。
身体の構造を整え、正しいバランスを取り戻すことが、根本的な改善への第一歩です。
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