【側弯症は治りにくい？】当院の施術の目的

「側弯症（そくわんしょう）は治らない」と言われ、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、成長期に発症する構築性側弯症は、骨の形そのものが変化しているため、完全に“真っすぐ”に戻すことは難しいとされています。

しかし、「治らない＝何もできない」わけではありません。
むしろ、日常生活を快適に送り、進行を抑え、症状を軽減させるためのケアこそが、カイロプラクティックの得意分野なのです。

■ 当院ができること

側弯症では、背骨のねじれだけでなく、筋肉の左右差・骨盤の傾き・神経のアンバランスが同時に起こります。
それにより、肩こり・腰痛・頭痛・呼吸の浅さ・疲労感など、さまざまな二次的な不調が現れます。

当院では、こうした「歪みの結果として起きている機能の乱れ」に着目し、
背骨と神経の働きを整えることで身体全体のバランスを回復させていきます。

背骨を無理に真っすぐにするのではなく、
・背骨の動きを柔らかく保つ
・神経伝達を正常にする
・筋肉の緊張を緩め、左右のバランスを整える
といったアプローチで、身体が自然に動ける状態を取り戻すのが目的です。

■ 「進行を止める」「痛みを出さない」ことが最大のケア

側弯症は、成長期だけでなく大人になってからも姿勢や生活習慣によって少しずつ進行することがあります。
そのため、「今の状態を保つ」「悪化させない」という意識がとても大切です。

当院の施術によって背骨の可動性を維持し、
神経と筋肉がスムーズに働く状態を保つことで、
痛みやしびれの予防、疲労の軽減、姿勢の安定が期待できます。

定期的なケアは、身体だけでなく、心の安定にもつながります。
自分の身体の状態を理解し、コントロールできるようになることが、側弯症と上手に付き合う第一歩なのです。

「治す」ことにとらわれず、「整えて保つ」ことを続ける。
それが、私の考える側湾症のケアです。

気になった方はご連絡ください！

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