2025/10/31(金)
寝ている時の姿勢
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「朝起きると腰が痛い」「寝ても疲れが取れない」「首や肩が凝っている」
そんな経験はありませんか?
これらの不調、実は寝ている間の姿勢=睡眠姿勢が大きく関係しています。
人間は1日の約3分の1を寝て過ごします。
つまり、どんなに日中に良い姿勢を意識していても、睡眠中の姿勢が崩れていれば、背骨や筋肉は休まるどころか、むしろ歪みを強化してしまうのです。
■ 睡眠中に背骨が受ける負担
私たちの背骨は、S字カーブを描きながら頭と体を支えています。
このカーブがあることで、立っているときや座っているときの衝撃を吸収し、神経や筋肉を守っています。
しかし、寝ている間に首が過度に曲がっていたり、腰が沈みすぎたりすると、この自然なカーブが崩れ、筋肉の緊張・神経圧迫・血流の低下が起こります。
結果として、朝起きたときに「体が重い」「痛みが残る」という状態になるのです。
■ 枕・マットレス選びと姿勢の関係
整体の観点から見ると、睡眠中の姿勢を整えるうえで重要なのが「枕とマットレスの高さ・硬さ」です。
枕が高すぎると首が前に傾き、頸椎に負担がかかります。
逆に低すぎると気道が圧迫され、呼吸が浅くなりやすい。
また、柔らかすぎるマットレスでは腰が沈み込み、反り腰や腰痛の原因となります。
理想は、立っているときの背骨のS字カーブが寝た状態でも保たれていること。
つまり、寝姿勢のときも背骨が自然な形でリラックスできるようにするのがポイントです。
■ 睡眠の質は姿勢の結果
良い姿勢は、起きているときだけで作るものではありません。
正しい睡眠姿勢が、日中の姿勢を支える基盤になります。
当院では、背骨と神経のバランスを整えることで、
「寝ても疲れが取れない」「朝がつらい」といった睡眠トラブルの改善もサポートします。
あなたの体は、眠っている間にどんな姿勢をしていますか?
もし朝起きて不調を感じるなら、それは身体が「姿勢を見直してほしい」と訴えているサインかもしれません。
睡眠と姿勢、その両方を整えて、真の“休息”を取り戻しましょう。
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